やっぱり iフォン

　５月あたりからDocomoのケータイと使い比べてきたが先月ドコモを解約した。P０１時代からずっとドコモだけ使ってきた。

　決め手はやはり豊富なアプリ。　先月末まで大辞林が１０００円OFFだったのでダウンロードしたが、これがもう手放せない。　これに　詞（KOTOBA)　があればたいていのことは調べられる。　たったこの２本のアプリだけでもインパクトがある。　電子辞書をもちあるく必要がなくなる。　オンガクプレーヤーも持って歩く必要なし。ICレコーダーも持っていかなくていい。　メトロノームもiフォンに入っている。　新聞のざっと読みに便利なのが　新たにす　これで主要な新聞の社説や社会面を時間をかけずにみられる。　要は使う人によってさまざまなiフォンが完成する。

　そもそも　i Pod は音楽プレーヤーから開発が始まったのではなく、ソフトウェア、iTunesの開発からはじまっている。だからアップルらしい直感的で使いやすいソフトと音楽プレーヤーが融合して、練りにねったつくりになっている。　再生装置にあとからプラグインソフトを作ったわけではないのだ。　加えてアップルならではの洗練されたシンプルでクールなデザインは他の追随を許さない。これに電話という付加価値をつけたのがiフォンだから悪いはずがない。

　ちなみに付属のヘッドフォンはiポッドユーザーの目印のようにあえて白で作られているが、音はいまひとつ。ここは違うヘッドフォンで音楽を聴いたほうがダントツに音がいい。専用のヘッドフォンでなくても着信すればミュートがかかって着信音がヘッドフォンにながれる。返答は筐体の下にあるマイクに向かってそのまま話せば通話ができる。

　サファリも便利。ちょっとしたネットブックなみの能力は備えている。銀行や証券会社のコールセンターでは使えません」と必ず言うが三井住友も三菱UFJ証券もネット取引は問題ない。

　また、iフォンのメールはPCメールとして扱われる仕様なのでiモードのように携帯メールではない。どうちがうのかわからないけど。

　デンソーの開発したQRコードが読めれば日本に限っては便利だろう。　また、文字入力がしにくい。ここはもう一工夫してほしい。あとは文脈に応じた予測変換。

　この２点ほどをのぞけば使うたびにさすがはアップル！と感動する。

ガセネタ

　以前、ケータイ売り場の娘にきいたのだがハードバンクは多額の債務を抱えている」　とのこと。そりゃいいんじゃないの、会社は回ってなんぼだから」　といったら、メインバンクの融資条件がナンバーワンを維持すること」　らしい。　なんで？」　会員増やしたらモバイル部門を売却してしまう計画？らしい。　

　ガセネタか？おまけに全キャリアに入っているSIMが近々無くなるとか　とにかく情報通だ。

　ADSLの価格破壊もハードバンクだしケータイもそうだ。最近続々と法人がハードバンクのケータイに乗り換えている。コスト削減だ。だが、湾岸部やビルのなかなどにハマッたとたんに雑音が入り通話困難となる。

　そもそもケータイは電話であり会話ができてなんぼのものである。i ponの委託業務もDoCoMoとのお金戦争かとおもわれる。

　それを考えるとi ponがDoCoMoじゃないのはもったいない。こんごのアンテナ増強に期待。

i phonのファームウェア

　待ちにまったiphonの最新ファームVer.3を落として使っています。かなりの進歩です。

　コピペができるようになり、ボイスレコーダー機能もサポートされた。
　何よりも、メール機能が強化された。SMSだけだったのがMMSもサポートされた。文章入力もあやまって違うローマ字を押してしまうことが少なくなった。株価情報も強化されチャートがみやすくなった。
　
　i phon sが発売されたが、レスポンスが２倍に強化され、動画が撮れて３２Gと記憶領域が倍のモデルがラインナップに加わって程度ときいている。最新のファームウェアにアップデートすれば旧モデルもあまり変わらないかもしれない。

　ちなみにdocomoの携帯は全くつかっておりません。

iフォンと日本のケータイ

　日本のケータイ電話市場はガラパゴス　そういわれている。果たしてそうなのか？

　で、試しに買ったのが話題のi phon.
 
 最初はかなり手こずった。だいたい取説がない。　メールを送ると同じ内容が自分のiフォンに必ず帰ってくる。おかしい。住所録は５０音順にずらずらならんでいる。よく使う住所録を編集はできるが。日本のケータイなら秒速でかけたい人のアドレスにたどりつける。　まともに使えるようになったのはここ最近。アプリはダントツにi phonに軍配があがる。最新のビジネスニュースや電子辞書より使える有志によりつくられたデータベースはかなり便利。これらのアプリを探すのには時間がかかるがオーストラリア人が教えてくれた。　カメラもi phonに軍配。フリック　ピンチ等の操作性はつかってしまうともうあともどりできない。　日本のケータイは高機能につきる。オサイフはi phonには無い。ワンセグも無い。ボイスレコーダーもない。通話録音もなし。ナイナイづくしだ。これをシンプルイズベストとするか、使えないとするかはユーザー次第。　DoCoMoからのMNPも考えたが今は携帯二つで実験中。

　総論すれば　日本ではなく　ノキアやi phonを使う国々が　ガラパゴスであって、日本のケータイ市場は高機能高性能である。　かとおもわれる。

　ケータイ一台開発するにはOSの開発費が大きなウエイトをしめる。最近各キャリアのスマートフォンへの参入が報道されているが、osを共有することでこのコストが大幅に圧縮される。実勢売価は２万円台にまでさがるそうだ。　しかし、かっこ悪いアイコンのスマートフォンは日本人に受け入れられるだろうか？

　とにかく日本人はうるさい。おじさんはもっとやかましい。

ユビキタスのミソはケータイか？

　ソニーのＰDA　CLIE　数年前製造を打ち切った。　疑問に思った。こんなに便利なものどうしてやめちゃうのか？　せっかくZAURUSからデータを移植したのに。カスタマーのお兄さんも本音は言わない。

　あくまでもおじさん的考えで恐縮だが　ケータイ　の多機能化だと思う。

　ケータイがあればPDAの差別化ポイントはあまり無いような。　というか、PDAでは買い物できないし改札も通れないし。もちろん通話もできない。もっとも最新のZAURUS見かけないからなんとも言えないけど。

　ユビキタスといわれて久しいが、何となく　ケータイ　が核となるような気がする。なぜならほとんどの人が持っているから。　意外にもパソコン持ってないお客様が見受けられる。i Pod欲しいけどパソコン持ってなくて怒る方が多い。「パソコンぱそこんってうるせーよ！」みたいにしかられる。　パソコンの普及率なんて当てにならない。好きな人は何台ももっているものかもしれない。ご多分にもれずおじさんは骨董品も入れて4台持っている。