ソニースタイル

　売り切れで手に入らない　ニンテンドーＤＳ　をＧETしました。

任天堂といえば老舗のゲームメーカー。今や　”ゲーム”＝”エレクトロニクスデバイス”　ですが、昔は花札、トランプ等々地味な会社でした。

世界共通言語となった　NINTENDO　ですがご存知　ファミリーコンピューター　に端を発することは周知のとおり。これがブレイクしてゲームセンターが家庭に入ってきました。

ＤＳはどこでもいつでものゲーム機ですが家庭でじっくりとなるとＷIIとプレーステーション、XboxXが火花をちらしてますね。
では何故ソニーのプレステがあれだけブレイクしたか？ 　ゲームソフトが豊富だから？　ハード的に優れていたから？　マーケティングが上手かったからか？
いずれも重要な要素ではありますが、ゲームマシンは半導体のかたまり。　ソニーは半導体を征したのです。

ソニー・コンピュータ・エンタテイメント（ＳＣＥ）はプレステの中核である　グラフィックシンセサイザー　と　エモーションエンジン　の開発投資にかなりのお金を継続的に投資してきたのです。　今では二つの半導体はワンチップになりさらなるコスト低減を実現しています。

何千億単位の投資を一年で回収してしまいさらに追加投資を継続する。これは言うまでもなく好循環です。

ピュアオーディオ崩壊の今、ゲーム機で勝ち組となったソニーは大きなマーケットを制したといっても過言ではないと思います。

ちなみにXboxのＭPUはインテル製です。